体を温める薬膳講座!inベルフ青山

こんにちは。ハピママスタッフの根本です。

 

 

11月12日にベルフ青山で、冷え知らず!体を温める薬膳講座を開催しましたよ~!

 

講師 国際薬膳師 八島玲奈さん

〔HP 「家族がHAPPYになる薬膳」

薬膳料理とは、東洋医学をベースに食材のもつ作用を用いて作る料理の事です。

まず初めに、プリントに記載のある食材が、

体を温めるものなのか、冷やすものなのかを学びます(^^)/

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こちらを基準として考えてもらいましたよ。

字の通りの作用があります。

寒性涼性←平性→温性熱性

大根は・・・・涼性!

でも、かぶは・・・・温性!

熱がこもっているときは、寒性や涼性の食材を利用して熱をとったり、

冷えている時は、温性や熱性の食材で体を温めると良いそうです。

日本人の主食のお米は・・・・平性だそうです。真ん中ですね

先生オススメの、バラの花びらの紅茶「マイカイ紅茶」も

みなさんに頂いてもらいましたよ。

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バラの花びらのお茶は、子供にあげてもOKだそうです(^^)

とても良い香りでリラックス。

体を温めてくれる最強コンビが、海老とニラ。

こちらを先生がスープにしてくれました!

おにぎりでは、鮭のおにぎりがベストだそうです。

人参と干しぶどうのサラダと共にみんなで試食しました。

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グリーンスムージーなども、体を冷やす食材が多い為、

冬場だと体を冷やしてしまうという事も。

味噌やお醤油も寒性なので、温性の食材と組み合わせて食事をすると良いという

驚きの発見も!

参加したママさんも勉強になったーと言ってましたよ(^^

ご参加くださったママさんからでたご質問です。

『甘酒は飲む点滴だとも言われていますが、甘酒は寒性ですか?温性ですか?』

先生のご回答です。

『ご質問の甘酒について
四性五味は 辛味 甘味で温性。 効能 益気 生津 活血
(薬膳食材辞典 源草社 辰巳洋より)

生命パワーの源である「気」を補い、血液の循環を良くする働きがある。
お腹を温め、冷えを緩和する効果も期待できる。
ちなみに酒粕・日本酒にも同様の性質があり、
五臓を温め、気血のめぐりを促進する作用がある。

また、夏場に甘酒がおススメなのも
汗とともに失われる〔気〕を補い、カラカラに渇いたカラダに〔水〕をつくり、
夏のドロドロになりやすい〔血〕を活性化させ、血液の循環を改善する働きがあるから
なのです♪

一年を通して またこれから寒くなる冬の朝食に温かい甘酒を飲むことは
”冷え”改善にはとてもおススメであると言えますね。

また、味噌が寒性である ことに皆さん驚かれていましたね。
お味噌に 酒粕を+αすることで寒性の性質を和らげることが
できます♪ 酒粕汁や酒粕鍋 これからの時期最適ですね。』

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「最近、風邪をひいたり体調がよくなかったのですが、今日のお話を聞いて、

普段の食事から取り入れやすい食材の事を知れて良かったです。

子供も好きなようにあそばせてもらえ、とても助かりました。

女性は冷えやすいので、温めたり気を付けて生活したいと思いました。」

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「産後のひどい冷えと顔が熱くなるので悩んでいたのですごく参考になりました。

喉が弱く、すぐ風邪をひいてしょうが湯を飲んでいましたが、しょうがは逆効果と聞いてびっくり!

とても参考になりました。ありがとうございました。具体的な食材もあったので早速実践します。」

ご感想は一部です。みなさんありがとうございました!

さて、「赤ちゃんとママにオススメのコープ商品試食会」が、来週火曜日にありますよ。

まだ数組、残席がございます。

特に、生協初めてさん、ハピママ初めてさんに来ていただくと、目からウロコの企画です。

この企画は年内最終となりますので、迷っていた方はぜひどうぞ!

 

⑥ 「赤ちゃんとママにオススメのコープ商品試食会」  ★リピート不可 

日程 11月18日(火) 10時30分~12時

会場 ベルフまつぞの 別棟組合員ルーム

(駐車場に面した、美容室メイプルさん2階。建物裏のコープマークのついた扉から入ります。)

内容 ベビーが生まれたら気になりだしませんか? “食の安全”。そんなママにとっておきのお話教えちゃいます。

毎回、「添加物のことは気にしていましたが、実際に食べ比べると違いにびっくり!離乳食の息子には安心なものを食べさせたいと改めて思いました」などの感想をいただき、好評です。

食欲の秋に!かしこいママの安心ごはんで笑顔の食卓☆

対象  0~3歳児のママ。お子様連れでどうぞ。★プレママの方もどうぞ!

定員  10人  参加費 500円

お申込みはメールのみですので、 こちら ご覧下さい☆

2 Responses

  1. 森 優 2014年11月15日 / 9:33 AM

    先日は、大変為になる薬膳のお話、ありがとうございました!
    食べ物に対する見方が変わり、日々の食生活が変わりそうです。
    ひとつ、質問があるのですが、甘酒には酒粕で作るものと、
    米麹で作るものの二種類があると思います。
    妊婦さん、授乳中のママにはアルコール分や糖分を考えて、
    酒粕の甘酒はNGだと聞いたことがあります。
    酒粕の甘酒は、製造課程で砂糖も使うので、
    カラダが冷えたりしませんか?
    米麹で製造した甘酒は、砂糖不使用、アルコール無しなので大丈夫だと聞いたのですが…。
    回答いただけると幸いです。

  2. hapimama-jimukyoku 2014年11月19日 / 4:07 PM

    森さん、コメントありがとうございます。
    八島先生より回答いただきましたので、お伝えしますね。

    (ここから)

    まず、ご質問の通り 酒粕をベースに作る甘酒は、アルコールを含み製造過程で砂糖を加えて作られます。
    薬膳の性質的には 日本酒を作る過程で副産物として酒粕が生成されるため 酒の性質を引き継ぐと考えられ 
    アルコールを含み 温性、「気」「血」の流れを良くし、体を温める食材として考えられているようです。

    ここに涼性の白砂糖を加えても 酒の性質の方が勝るようで 温性という性質が残るようです。
    この際、黒砂糖・きび砂糖の様に 温性のお砂糖を使って作る甘酒もあるようです。

    いずれにしましても、米麹を使って作る甘酒とは違い、
    酒粕をベースに作られる甘酒は砂糖の「ショ糖」だけでなく「アルコール」を含みますので、
    妊娠中・授乳中の方は、使用を控えたほうが良いかもしれませんね。

    米麹をベースにして作る甘酒の性質も 温性で甘味辛味と言われています。
    「アルコール0」ですし、「砂糖不使用」という観点から こちらの方が妊娠中・授乳中の方はおススメと言えます。
    最近では 自家製の甘酒をお鍋や料理に+αするレシピも数多く存在しますね。
    寒くなるこの季節に お子様にも安心して食べさせることができますので、
    デザートだけでなく お料理にも+αしてみて下さいね。

    (ここまで先生からのお返事)

    今回のように、講座内容への質問、ハピママやひろばへのお問い合わせ、ご質問などありましたら、
    ぜひこのコメントらんもご利用くださいね。

    ありがとうございました。(スタッフ山崎)

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