こんにちは!スタッフ山崎です。
今日は、ベルフ仙北で、小学生親子対象にアイロン教室を開催しました。
冬休み中の子どもさんとママで、16名が参加してくれましたよ。
今回は「岩手県クリーニング生活衛生同業組合 盛岡支部」さんプレゼンツで、
盛岡市でクリーニング業をされていらっしゃる、藤原順一さんと、林伸介さんが来てくださいました。
まずは藤原さんから、スライドを使って、家庭でのお洗濯について、
衣服の内側についているタグの、表示の見方や
洗剤の種類の違いについて教えてもらいました。
洗濯洗剤で、
粉状の(箱に入っている)ものは「アルカリ性」で、水に溶けにくいが洗浄力が高く、
液体洗剤は「中性」で、水に溶けやすいが、洗浄力はやや落ちるんですって。
同じようなパッケージですが違いがあるんですね。
ビタミンなどのサプリメントをいっぱいとっている人は、過剰なビタミンが汗と一緒にでてくるので、
衿汚れの原因になるそうです。
そんな時は、粉状の洗剤を少量のお湯で溶いてゼリー状にして、
汚れがひどいところに塗って、もみ、数分してから洗うと、汚れが落ちやすいそうですよ。
さて続いては、アイロンの実習タイム!
低学年のお子さんはハンカチを、
高学年のお子さんはワイシャツやブラウスにアイロンをかけました。
まずは、ハンカチの「縦」「横」を見分けます。
(「縦」がひっぱっても伸びない方、「横」が伸びる方です。)
「縦」が自分から見て縦方向になるように置いて、
まずは「縦」方向にアイロンをかけます。
次に、「横」方向にアイロンをかけて、整えていきます。
先に「横」をかけると、伸びてしまって、ハンカチが正方形じゃなくなってしまうんですね。
また、斜めに掛けるといびつになるそうです。
なるほど。だから私がアイロンかけしたハンカチは、角が合わないのか・・(汗)
高学年のお子さんはシャツを。
衿裏、衿表、カフス、と順番にそってかけていきます。
アイロン台の、丸いところに、ワイシャツの肩の部分をかぶせて、
胸~肩~背中の辺りをかけていく、と教わったときには、
「アイロン台そうやってつかうんだー!」と驚きの声が、お母さんたちから出ましたよ。
一つひとつの作業が、細かく丁寧で、
クリーニングやさんって、こんなに丁寧に仕事してくれているんだ!
と感動でした。
セーターのアイロンかけも教えてもらいました。
スチームをあてるようにして、アイロンをかけると、縮んでいたところが伸びて、
風合いもよくなるそうです。
講師の先生に、ワイシャツをたたむところを見せてもらうと、
まさにプロのできばえに拍手が起きました。
参加者の感想、お子さんは「難しかった!」が多かったですね。
お母さんからは
「子どももちょうどアイロンに興味があったので、いっしょにやれて嬉しかったです。」
「洗濯について知らないことがいっぱいあって面白かった」
「子どもむけだけでなく、大人も知りたい人がいっぱいいると思います」
などなど。
毎日、自己流でなんとなくやっている洗濯や、時間がかかる割にきれいにできず気が重いアイロンがけ。
学習してみることで、お洗濯やアイロンがけが好きになれそうな学習会でした。
講師で来ていただいた、藤原さん、林さん、ありがとうございました!
(やっぱり、自宅でやるよりプロに頼むわ!というあなたは、
藤原さんと林さんのおみせへどうぞ!)
♪藤原さんのお店は「新陽舎クリーニング」(本宮2-4-5)→こちら
♪林さんのお店は「はやしクリーニング」(みたけ3-10-34) →こちら
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