こんにちは、ハピママスタッフの阿部です。
6月23日(金)北上のさくらホールのハピママレッスンでは、救急救命の仕方を習う「幼児安全法」の講習会を開催しました。
私たちスタッフも3月に同じ講習を受けてます。
もしもの時の対処法を知れるというのは、心強いですよ!
また、4月には盛岡のハピママレッスンでも開催したのですが、
ハピママ参加者さんの、
「二人目を妊娠中で、産まれたら上の子に目が届かなくなると思うので、いざというときのために知りたい」
とのリクエストがあっての事でした。
今回の北上も、関心のあるママ達が遠方からも集まり参加してくれました。
講師は、日本赤十字社岩手県支部の 山本かずよ さんです。
自己紹介の時に、参加したきっかけをお聞きすると、
実際にひやっとした方や、救急車を呼んだ事があるという方も結構いらっしゃって、
子どもの誤飲やケガなどは、身近なものだと改めて感じました。
幼児の死亡事故で一番多いのは、誤飲による窒息死だそうです。
まずは、のどに異物が詰まった場合の対処法を教わりました。
最初に119番通報!!
スピーカーホンにすれば、救助の手を休める事なく消防士さんの指示も聞けます。
頭を低くして背中をたたく、「背部叩打法」。
二人一組になって、実際にやってみます。
そして、幼児の場合は⇒「腹部突き上げ法」、乳幼児の場合は⇒「胸部突き上げ法」で、
「背部叩打法」と交互でもどちらか1つでもいいので、異物が取れるまで続けます。
※日本赤十字社では、やり方の解説動画を公開していますよ。
→You Tube【日本赤十字社東京都支部 公式】 救急法・幼児安全法 気道異物除去(1分24秒)
そして、呼吸をしてない場合も教わりました。
最初に、安全確認や協力者を求める事、119番通報をすることが大切ですが、
救急車が到着するまでの心肺蘇生法のやり方です。
まずは胸骨圧迫。(心臓マッサージ)
そして人工呼吸。
AEDがあれば、使用します。
AEDはスイッチを入れると説明の音声が流れ、
器具にも 分かりやすく貼り付ける場所のイラストが書かれており、
誰でも操作できるように作られています。
大切なのは、AEDを使用する際にも、マッサージの手を休めないこと。
(機械の声で、離れるよう指示がある時以外)
完全に心停止してしまうと、AEDの効果がなくなってしまうからです。
汗ばみながら、必死に胸骨圧迫をしました。
乳幼児の場合は、胸部圧迫のやり方が少し違いましたね。
人口呼吸の際に入れる息の量も。
※動画も公開されてます。
乳児はこちら→You Tube【日本赤十字社東京都支部 公式】幼児安全法 乳児の心肺蘇生とAED(2分26秒)
幼児はこちら→You Tube【日本赤十字社東京都支部 公式】幼児安全法 幼児の心肺蘇生とAED(2分58秒)
参加された皆さんに感想をお聞きしたところ、
大人用の講習会には参加した事があったけど幼児のには初めてだったので
とても為になった…という方が多かったです。
(私も小学校のAED講習会に参加した事がありますが、それとは内容が違って勉強になりました)
起きては欲しくない事故ですが、万が一、そのような状況になった時、
知識があるとないとでは、パニックになる度合いが違ってくると思います。
パンフレットもいただいたので、帰ったら旦那さんと情報を共有したい、
時々パンフレットを見直して忘れないようにしたいという感想もいただきました。
この日のハピママは「コープ共済連」の補助を受けた企画で、
託児付で開催しました。
託児のお子様は別室のキッズルームで遊びながら待ってましたよ。
さくらホールのキッズルームは滑り台もあってたのしそう~♪
そしてママ達のおやつはこちらでしたが、講習会の内容が盛りだくさんだったため、
お持ち帰りいただきました☆^^
でも、お迎えに行く前に、カフェオレだけ試飲をしていただきましたよ♡
生乳とコーヒーと砂糖・塩だけで作られててコーヒーの味がしっかりするので、
男性にも人気の、自慢の商品だったりします。( *´艸`)
この日も参加者さんから「おいしい~」と聞こえてきて、嬉しかったです。
日本赤十字岩手支部の山本さん、参加いただいた皆様、
ありがとうございました。
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