こんにちは。ハピママスタッフの根本です。
今日はベルフ青山でママの防災と布ナプキンのイベントでした。
『震災を経験した岩手から、女性のための防災セットを発信していきたい』という事で、
布ナプキン・アイマスク・ブランケット・鏡などをがセットになった女性の防災セットを
手がけているループラスの細川社長にお越しいただきました。
布ナプキンをご利用してくださっている方の間では、
とても温かいという声が多いそうですよ。
私も、布ナプキンは温かいと聞いたことがあり、本当かな??と思っておりましたが、
やはり温かいとの事でした。
カラーバリエーションも充実!
本日は1枚、お好きなライナー付きのイベントだったので、
みなさんで好きな柄を選びました。
洗う事への手間だったり、不安などから布ナプキンを使う事に、
抵抗がある時は、紙ナプキンの上に、布ナプキンをしいたり、
生理の時以外に布ライナーをつかったりなど、自分にあった入り方がおススメのようですよ。
ループラスさんの冊子にはこんな一言が。
『震災時、紙ナプキンを買いに行っても、
棚はからっぽ。
支援物資に布ナプキンがあっても未知の物。』
布ナプキンの使用方法を知恵として得ていたり、
実際に持っていると本当に心強いと思います。
購入は、川徳さん2階ガールズクローゼット、もりおか町屋物語館(鉈屋町)、
紫波オガールプラザ産直内などでご購入できます。
詳しくはコチラ➡ループラス
また、本日は4年前の3月11日、震災があったその日の出来事を、
ご参加してくださったお母さんと一緒に語り合いました。
震災時の事を語り合う事ができ、私自身も本当に良かったです。
あの日、自分が見た事や、出来事を語り合う。
みんなで集まって、その時の事を話すと4年前の事が鮮明によみがえりました。
バスや電車の中で移動中だった。
自宅で子供と2人きりでいた。
仕事中で車内の中だった。
電気が復旧し、
津波の映像を見てその時に初めて何が起こったのか目の当たりにした。
私達に出来る事は何か、みんなそう思ったのだと思います。
いわて生協は被災地支援の活動を、
震災直後から、今もなお引き続き行っております。
東日本大震災後、仮設住宅にお住まいのみなさんの交流の場として、
ヨガ・カラオケ・手芸などを通じて、
生協のボランティアスタッフ(組合員)数人と、公民館や仮設の集会場で
ホッとできる場を提供しております。
沿岸ふれあいサロンの様子はコチラから➡ふれあいサロン
また、クリスマス、年末にはお振る舞いを
県内の仮設住宅でボランティアスタッフが行っております。
そこで今回、ブログをお読みいただいているあなたにも、
防災の事をもういちど見直していただきたく、
こちらの防災ブックをご希望の場合はいわて生協からご自宅へ郵送いたします。
ご希望の方は、
件名に『ハピママ防災グッズ希望』
本分に、『名前と住所』
と記しこちらににメールをください。 送料は無料です(^^)/
そろえておくと安心な防災グッズなど詳しく書かれておりますよ。
本日、来てくださったループラスの細川社長が、
母子手帳の存在価値をお話してくれました。母子手帳は、被災時に医療やケアする立場からすると
とても役立った物の1つだったそうです。
子供の記録・経過などを記した母子手帳は、とても重要な物だとみんなで再確認できました。
その他、色々と重要な防災の心構えが書いてありますので、
お気軽にご希望メールをくださいね(*^^*)
私も、以前に揃えておいた防災セットを見直した結果、子供の塗薬が変わっていたり、
服も小さくなっておりました。今は必要のない哺乳瓶まで・・・・。
冊子を元に、すぐに新しいものに替えました。
これからまだまだ支援が必要な被災地に向けて、
いわて生協全体で取り組んでいきたいと思っております。
また、転勤で岩手を離れるお母さん方へ、あの3月11日を県内で体験した方は、
その時の体験をを転勤で行かれる土地で機会がもしあればで構いませんので、
お話をしていただきたく思います。
私達、ハピママスタッフは県内での発信しか出来ず、
震災の時のショックや事実を、直接子供がいるお母さん達に声で届けることが出来ません。
停電の時や、信号が止まった時にどうしたか、連絡手段がなくてどう思ったか、
あーすれば良かった、あれがあれば安心だったなどをお話して、風化させないご協力をお願いしたく思います。
私達だけでは届かない声に、どうぞお力添えくださればと願っております。
岩手・宮城・福島の一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
ハピママスタッフ一同