こんにちは! ハピママスタッフの浅沼です。
7月14日は、ベルフ牧野林にて「産後の骨盤ケアと抱っこの仕方」を開催しました。
講師は、ベビーダンスインストラクター 神田 容識美 先生です。
神田 容識美 先生 ブログ 〔HP 【岩手・盛岡・矢巾】抱っこでハッピー~子供と一緒にベビーダンス~
産後女性の骨盤が歪んでしまうというのは、よく聞きますね!
出産後の骨盤ケアがなぜ大切なのか。そして、骨盤ストレッチ・楽な抱っこの仕方を教えていただきました~。
女性は、妊娠や出産後に身体のむくみや腰痛になったりと、身体の不調が出てきます。
出産後、1~2カ月程度の時間をかけて、身体は元に戻っていきます。
昔から、産後3週間は養生が必要と言われますが、この産後3週間はとても大切な時期で、
この時期に無理をすると、腰痛・更年期障害等のトラブルが出てくる可能性も!!
・産後、ウエスト周りのサイズが戻らない
・お尻が大きくなった
という方は、骨盤が正しく閉じていないのかもしれないんですって!
妊娠中に弱ってしまった筋肉は、自然には戻らないそうで、鍛えることでしか回復していかないようです。
早速、トレーニング開始!
まずは、骨盤の中で内臓を支えている 骨盤底筋 といわれる部分を鍛えます。
みなさんお尻をキュッツ!
表情が真剣になります。
先生の「お尻は締めて、顔は笑って~」という声に、表情が和らぎます。
骨盤は一日の中で開いたり、閉じたりしているようで、生理に向かって骨盤が開き、
排卵期に骨盤が閉じるようです。
生理痛がない人は、骨盤の開閉リズムがいいそうですよ~。
次に、身体の歪みチェックです。
とても簡単な方法で自分の身体の歪みが分かり、骨盤の歪みを治す方法も教えていただきました。
2人1組になっての姿勢チェックでは、右肩が下がってる~などお互いに身体の左右差を教え合います。
先生に一人ずつ正しい姿勢に治してもらうと、
きつ~い、苦しい~という声が!!
筋肉が硬くなることで、柔軟性がなくなり、正しい姿勢を保つことが辛くなってしまうんですね~。
特に授乳中の方は、肩が前方に入りやすいので、その場合は脇の辺りの筋肉を伸ばすようにするとよい(肩甲骨を縮める感覚)
とのアドバイスをいただきました。
こんな話も出ました。
よく骨盤にお子さんを載せて抱っこしている方がいますが、これは片方の骨盤に負担がかかってしまうので、
歪みの原因になってしまうそうですよ。
親子で一緒に楽しめて、ママの骨盤にもよいストレッチも!
ちょっとキツイけど、お子さんと一緒に楽しそう!!
そして、骨盤と身体のストレッチをすると、
・身体の可動域が広がる⇒運動能力の向上
・血行がよくなり、コリや冷え症などの不調も解消
・筋肉がほぐれ、骨が本来あるべき位置にリセット
・運動前後に行えば、怪我の防止にも
身体の問題解決になるんですね~。ストレッチって、本当に大切☆
次に、ママの楽な抱っこの仕方です。
抱っこひ紐も使い方ひとつで、自分の身体への負担が変わります。
先生にみなさんの抱っこひものチェックをしていただきましたよ~。
スリングをお使いの方もいらっしゃいました。
スリングについて、後ほど先生からお話を聞きました。
~スリングの長さのめやす~
スリングを肩からかけた時、長さが腰骨よりも上にくるものや、長さの調整ができるものを選ぶようにしましょう。
とのお話がありました。
参加者の方から、正しい抱っこの仕方で、お子さんを軽く感じ、自分も楽になったとおっしゃっていました。
抱っこひもの正しい使い方・装着の仕方は、神田先生のベビーダンスレッスンでも教えていただけますよ~。
講座の後は、みなさんでおしゃべりしながらのティータイムです。
講座を受けたみなさんの感想をご紹介します。
・骨盤体操がすごく勉強になりました!お家でもできる体操、夫婦でやってみたいです。
抱っこひものつけ方も勉強になりました。
凄く楽になった感じがします。
これからの為にも、普段でももっと意識して生活したいです。
・骨盤の歪みで悩んでいたので、今日知ったエクササイズ(動き)を家で実践したいと思います。
身体が軟らかいと授乳にも良い影響があると、初めて知りました。
ストレッチを続けてみます。
・骨盤エクササイズを学べて良かった。
エルゴの正しい使い方で、少しのコツで違う事が分かった。
・ストレッチができて良かったです。
骨盤のことなど知ることができました。
抱っこ紐をなおしてもらうとラクでした。
家でおんぶでも調整せいてみようと思いました。
ママの身体の為にも、骨盤ストレッチをして骨盤を正しい位置に戻すことが必要な事を学びました。
そして、ラクな抱っこの仕方でわずかな抱っこライフを楽しみたいですね~。
ご参加下さったみなさま、神田先生 ありがとうございました!!