こんにちは。ハピママスタッフの根本です。
先日、ベルフ牧野林で、小さく産まれた子の会を開催しました。
2000グラム以下で生まれてきた子と、そのお母さんの会です。
半年くらい前にも一度開催したことがある、この小さく産まれた子の会ですが、
ご要望のお声を何度かいただき、また開催する運びとなりました。
私も、次男を在胎31週の1200グラムで出産しております。
小さく産んでしまい、自分を責め続けた日々がありました。
ハピママを始めた時に、私と同じような思いにかられ、
同じような気持ちを抱えたお母さんが他にもいるんじゃないか・・・と
思い、この小さく産まれた子の会をスタッフみんなで話し合ってつくりました。
小さく産まれたこの会という名前ですが、
母親としては、小さく産んでしまってごめんね。と何度、思ったことか。
この思いはみなさん共通して感じた事でした。
小さく産んで自分を責めてしまった日々、
出産をしても、おめでとうという言葉や気持ちを受け入れられなかった・・・
みなさんそんなやり場のない気持ちを抱えた出産でした。
望んだ出産と違ったり、突然の出産だったり、
出産まえから決断と覚悟をせまられたり。
気持ちの整理がついたり、消化できるのは時間もかかる事だとわかっていても、
みなさんのお話を聞き、私は自然と涙が出ました。
小さく産むと大きさや状態にもよりますが、
出産をしても我が子を腕でだけないのです。保育器のそばで見守る事しかできません。
私も、腕に抱いたのは産後から2週間ほどしてからでした。
赤ちゃんが入浴できるの赤ちゃんの体力がつくのを待つ為、もっともっと後でした。
小さく産んだ事を他の人に話す事が出来ないのは、
自分が大変だったと主張しているように感じられてしまうという引け目から
話せない・・というお話も。
わたしも、小さく産んだ、という事実を言う事に、ずっと抵抗がありました。
小さく産んだと言う事で上記のように思われたり、するのではないかと。
こういう思いがあっても、会の中では複雑な気持ちをきちんと言う事ができて
気持ちがすっきりしました。
1人1人、細かい状況はちがっても、
お母さん同士で産後の気持ちを共感したり、不安に思っている事を話したり、
同じ気持ちだった方と思いを分かち合った事で、私達もひとまわり成長したように感じました。
参加者の方からは、誰にも言えない辛さや思いを、
小さくの会ではお話できました。とお声をいただきました。
頭と気持ちの整理が、話した事でできました。とのご感想もいただきました。
たくさんお話した後は、みんなで生協のお惣菜でランチタイムです(^^)
お互いに、励ましあって、支えになる言葉を貰いあって、
この会を開催できてよかったとスタッフ一同心からおもいました。
ご参加くださった皆様本当にありがとうございました。